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京大有志の会「声明書」が話題です


 京都大学の教職員や学生らが中心となって結成した「自由と平和のための京大有志の会」が7月上旬に発表した声明書が、話題を呼んでいます。

 「名文に震える」「シンプルでわかりやすい」などのコメントとともに、TwitterやFacebookで拡散しています。
 
 著作権フリーとされるこの声明書は、「わたしたちの声明書は、『読み人知らず』の歌のように、さまざまな場でいろいろな方々に口ずさまれることを願ってのもの」とされています(京大有志の会ホームページより)。


◆「声明書」

戦争は、防衛を名目に始まる。
戦争は、兵器産業に富をもたらす。
戦争は、すぐに制御が効かなくなる。

戦争は、始めるよりも終えるほうが難しい。
戦争は、兵士だけでなく、老人や子どもにも災いをもたらす。
戦争は、人々の四肢だけでなく、心の中にも深い傷を負わせる。

精神は、操作の対象物ではない。
生命は、誰かの持ち駒ではない。

海は、基地に押しつぶされてはならない。
空は、戦闘機の爆音に消されてはならない。

血を流すことを貢献と考える普通の国よりは、
知を生み出すことを誇る特殊な国に生きたい。

学問は、戦争の武器ではない。
学問は、商売の道具ではない。
学問は、権力の下僕ではない。

生きる場所と考える自由を守り、創るために、
私たちはまず、思い上がった権力にくさびを打ちこまなくてはならない。


    自由と平和のための京大有志の会




◆わたしの「やめて」

くにと くにの けんかを せんそうと いいます

せんそうは 「ぼくが ころされないように さきに ころすんだ」
という だれかの いいわけで はじまります
せんそうは ひとごろしの どうぐを うる おみせを もうけさせます
せんそうは はじまると だれにも とめられません

せんそうは はじめるのは かんたんだけど おわるのは むずかしい
せんそうは へいたいさんも おとしよりも こどもも くるしめます
せんそうは てや あしを ちぎり こころも ひきさきます

わたしの こころは わたしのもの
だれかに あやつられたくない
わたしの いのちは わたしのもの
だれかの どうぐに なりたくない

うみが ひろいのは ひとをころす きちを つくるためじゃない
そらが たかいのは ひとをころす ひこうきが とぶためじゃない

げんこつで ひとを きずつけて えらそうに いばっているよりも
こころを はたらかせて きずつけられた ひとを はげましたい

がっこうで まなぶのは ひとごろしの どうぐを つくるためじゃない
がっこうで まなぶのは おかねもうけの ためじゃない
がっこうで まなぶのは だれかの いいなりに なるためじゃない

じぶんや みんなの いのちを だいじにして
いつも すきなことを かんがえたり おはなししたり したい
でも せんそうは それを じゃまするんだ

だから
せんそうを はじめようとする ひとたちに
わたしは おおきなこえで 「やめて」 というんだ


  じゆうと へいわの ための きょうだい ゆうしの かい
カテゴリ:青年の未来を切り開こう! | 22:34 | comments(0) | - | - | - |
ジョイアススクール〜障害のある人に青年期の豊かな学びを〜

 ↑学生の皆さんから要望をお寄せいただきました。


 ↑体育の授業の様子。


障害のある人に保障されていない「青年期の学び」

 よく、障害のある人の家族から、「行政は養護学校高等部卒業までは面倒を見てくれるが、卒業したら行くところがなくなってしまった」というお話をお聞きします。また、「高等養護学校を卒業後、就職する生徒も多いが、実際には5年間で半数近い人が転職している」という事例もお聞きします。
 
 健常児の場合、高校卒業後に就職する人は17%、大学や短大・専門学校に進学する人が約80%で、ほとんどの方が思春期に学びの場を持ちます。ところが障害者の場合、高等部卒業後は就職か福祉サービスの場で過ごすこととなり、思春期に豊かな人間関係を経験したり社会体験をする場が保障されません。県内の特別支援学校を卒業した生徒の進路は、就職が36%、福祉サービスが54%となっており、進学は7%に過ぎません。
 いま、社会は複雑多様化しており、障害のある人にこそ、思春期の時期に豊かな学びが必要ではないでしょうか。



注目される「福祉型専攻科」〜高等部卒業後の学び〜

 そんな中、一昨年、養護学校を卒業した人たちが豊かに学ぶ場として、県内で初めて「福祉型専攻科」の学校がオープンしました。一般社団法人みやこいち福祉会が奈良市に開設した「ジョイアススクールつなぎ」は、総合支援法を活用した福祉事業でありながら学校形式をとっている、新しい学校として注目されています。先日、党県議団で訪問し授業風景を見学、指導員や学生の皆さんと懇談をしました。

 学生は受給者手帳を交付され自力通学ができる18歳以上の人で、2年間の課程で学びます。修了後は就職や福祉サービスに移行しますが、希望すれば本科生として1〜2年学びを延長できます。定員は1学年10名の20名。学費は無料ですが教材費・活動費・積立金など1ヶ月8千円の負担が必要です。お弁当は不要で、総合支援法のサービスとして提供される給食の費用の一部を負担します(1食110円)。

 私たちが到着すると、学校長の阪東先生が「今日は議員さんたちがお客さんとしていらっしゃいました。議員さんは奈良県の知事さんに直接お願いできる人たちです。お願いしたいことはありませんか?」と問いかけると、学生たちは「通学定期は学割が使えるようにしてほしい」「電車の本数を増やしてほしい」「給食が続けられるようにしてほしい」としっかりと具体的な要望を話しました。



「居酒屋デビュー」など、社会生活にいきる豊かな学び

 「つなぎ」の授業は、人間関係・性教育・基礎学習を中心とした「体育・美術・音楽」など教科学習をはじめ、社会の仕組み・生活スキル・金銭管理などを身につける「経済社会」、パソコン・情報処理・礼儀作法・外出などを中心とした「情報・コミュニケーション、進路や職業について調べる「進路・職業」などの科目で構成されています。この日は体育の授業を見学しましたが、みなさん自分のペースでいきいきと授業に参加していました。

 学校では指導員が学生に寄り添い、学生自身の自己決定を大切にしながら、成長する力を引き出すことを心がけておられます。また、行事を大切にし、修学旅行の行き先を学生たちが決定し計画する、20歳の祝いとして居酒屋デビューをするなど、社会生活でのゆとりをつくる力を身につけます。

 このような学校は福祉型専攻科とよばれ、1960年代のおわりから80年代にかけて養護学校に併設されました。しかし、なかなか理解が広がらず、2000年までに9カ所しかありませんでした。ところが、2000年代以降に要望が強まり、2010年代に急速に広がり全国20カ所開設されています。



権利条約批准、県条例制定を力に、各校区に「福祉型専攻科」を

 昨年、日本政府が批准した障害者権利条約には「生涯学習の権利」が明記されており、障害のある青年・成人に学習権を保障することは国際的な流れになっています。アメリカでは21歳までの障害のある人に無償の公教育を保障する法律があり、イギリスでは19歳以降も通える教育・学習の場として継続カレッジがあります。障害者への教育が遅れて出発したといわれる隣国の韓国では、高等部のあとに「専攻科」が設置されている特別支援学校が増えています。

 奈良県では、さきの2月定例県議会で「奈良県障害のある人もない人もともに暮らしやすい社会づくり条例」を制定し、これからの取り組みが求められています。ようやく始まった「福祉型専攻科」の学校が、県内に5校ある知的障害養護学校区ごとに設置されることを強く求めます。



 
カテゴリ:青年の未来を切り開こう! | 23:45 | comments(0) | - | - | - |
戦争イヤだ! 青年パレードが大きく注目される
 戦争法案に反対する青年パレードに参加してきました。

 高校生・大学生など46名が参加。ドラムやタンバリン、マラカスなどを打ち鳴らし、軽快なリズムで呼びかけながら、JR奈良駅から猿沢池までの三条通を歩きました。

 沿道の観光客らが大注目。

 若い通行者がスマホで撮影したり、いっしょにリズムをとったりする姿が目立ちました。

 次回は6月13日(土)午後5時。近鉄大和八木駅にて行われます。




カテゴリ:青年の未来を切り開こう! | 23:04 | comments(1) | - | - | - |
新成人のみなさんとご挨拶
 成人式。新成人のみなさん、おめでとうございます!!

 11日は三郷町会場、12日は平群町会場で、新成人のみなさんにご挨拶いたしました。

 三郷町会場では、日本共産党が発行している地域新聞「民主三郷」毎年恒例の紙面企画「新成人アンケート」で対話。

 100名をこえる新成人が協力して下さりましたが、政治への関心が高いことに驚きました。

 「日本が中国と戦争しそうで怖い。」「消費税は福祉にまったくまわっていないと思う。」「12月16日が誕生日なので(投票日は19歳だったので)投票できず残念だった。地方選挙は必ず投票したい。」などの声が寄せられました。





カテゴリ:青年の未来を切り開こう! | 14:31 | comments(1) | - | - | - |
テレビの密着取材をうける

 ↑密着取材を受ける和泉信丈予定候補


 ↑農産物共励品評会で入選した野菜

 ↑立派なこんにゃくいも

 ↑支援者との一コマ


 ABC放送「キャスト」から密着取材をうけました。

 非正規雇用の現場で、パワハラをはじめ様々な体験をし、人間らしく働く環境を整えたいと日本共産党に入党し頑張ってきた和泉信丈さん。

 キャスターがもっとも注目したのは「いずみノート」です。

 訪問先でお伺いした声や、演説のポイントなどを書き綴ったノートです。

 真面目で心優しい和泉信丈さんの一面が紹介されるとうれしいです。


 
カテゴリ:青年の未来を切り開こう! | 08:50 | comments(0) | - | - | - |
ブラックバイト問題で労働局へ申し入れ


 ブラックバイト問題で、労働局に申し入れをおこないました。

 日本共産党奈良県委員会と民主青年同盟奈良県委員会は、この間、大学門前や駅頭などで、ブラック企業・ブラックバイト調査をおこないました。宮本事務所でもアンケートに取り組みましたが、「自分の意思で妊娠するタイミングを選べない」(30代女性、正社員)、「コンビニでバイトをしているが、最低賃金ギリギリな上に、ノルマまで課せられる」(10代女性、バイト)などよせられた事例を紹介し、労働局の対応を求めました。

 奈良労働局に寄せられる相談は年間1万件近くにのぼり、半数以上が非正規雇用だそうです。労働局としても、個別の店舗への抜き打ち調査をおこなったり、大学や高校などに出向き労働者の権利を学ぶ講演をおこなうなど、取り組みをすすめていますが、スタッフが不足をしているのが実態です。

 「今度もどんどん情報を寄せて下さい」とお互いに連携し合うことを確認しました。
カテゴリ:青年の未来を切り開こう! | 22:15 | comments(0) | - | - | - |
太田あつし県議が代表質問でブラックバイト問題をとりあげました

 ↑平城宮跡の写真パネルを示して質問する太田議員

 22日、太田敦議員が代表質問をおこないました。

 太田議員は、この間日本共産党が取り組んだ「ブラック企業・ブラックバイト調査」で寄せられた実態をもとに、ブラックバイト問題を質問。「奈良県でもバイトで働く学生の窮状は深刻です。アルバイト学生等に対して働くルールを周知するとともに、違法な労働実態を的確に把握し、奈良労働局とも連携して指導・監督を徹底する、あるいは企業名を公表するなどのブラックバイト対策を進めることが必要」と、現状を放置せず、学生アルバイトの労働環境を適正化するための取り組みを行うよう求めました。

 知事は「労働局と連携をはかり、労働者の権利保護につとめたい」と労働条件などの関係法令の冊子の作成や県内の高校・大学で説明会を開き、周知に努めるていると答弁しました。太田議員は重ねて「ブラックバイトは学業と両立しないという本質を、県としても理解し、県の役割として、講習なども進めていただきたい」と求めました。

 そのほか、平城宮跡の土系舗装工事の問題では「国営平城宮跡歴史公園の基本計画から逸脱し、発掘調査の知見に基づかないものであり、重大な問題がある」と世界遺産を破壊している実態を告発しました。また、浸水常襲地域の減災対策なども取り上げ、8月の豪雨では大和高田市では床上・床下浸水の被害は報告されていないものの、築山、有井、池田、春日町などの地域で道路冠水が起こり、避難場所への道路が冠水している実態を訴え、県に改善を強く求めました。

 
カテゴリ:青年の未来を切り開こう! | 15:22 | comments(0) | - | - | - |
高校生議会 豊かな感性に拍手!




 第3回高校生議会が開催されました。

 6つの高校から5名ずつの30名の高校生議員が、本会議場で知事・教育長に質問します。

 今回は、約半数が経済対策や観光振興策を問うもので、消費の冷え込みや観光振興の不十分さが高校生にも実感されていることの表れかと思いました。

 知事が「鋭い質問ですね」と答えたのが教育問題の質問で、「学力が高いのに意欲が低いのは塾通いなどで勉強嫌いになっていることが原因では」というものでした。鉄道ファンで通学でも電車を利用している高校生から「JR万葉まほろば線を環状線にして、駅ごとに周遊できる観光振興を」という提案型の質問がなされたり、両親の長時間労働や高校生のスマホ利用を心配しながら「家族団らんを保障するために県としての取り組みを」という実感のこもった質問など、本職の県会議員顔負けの質問も次々飛びだし、傍聴していた議員席も盛り上がりました。

 議会後の意見交換会で、議員側から「集団的自衛権のことを知ってますか」と問うと、8割近い生徒が挙手しました。議員側からは「関心高いね〜」と感心する声があがりました。
 続いて「集団的自衛権を説明できる人はいませんか」と問うと、ある高校の生徒会長の女子生徒が「アメリカの求めに応じて軍隊を出すことですよね」とこたえ、また「本質をついてるね〜」と感心する声があがりました。

 未来ある高校生たちの姿に元気をいただいた1日でした。
カテゴリ:青年の未来を切り開こう! | 17:23 | comments(0) | - | - | - |
ブラックバイト調査、やってます!




 いま日本共産党は、県内の大学門前やハローワーク前などで、ブラックバイト調査を行っています。アンケートと返信封筒を配布したところ、宮本事務所にアンケートが返ってきはじめています。

 若者を「使いつぶす」ブラック企業のような違法・無法な働かせ方が、学生アルバイトにも広がっています。

 大学では「授業中もバイト先から連絡が入り、集中できない」「シフトの変更がききにくく、ゼミ合宿の日程が決められない」など、告発の声があがっており、バイトと学業を両立できず、留年や大学中退に追い込まれる深刻なケースもあり、ブラックバイトは、学生生活と大学教育の障害となっています。

 かつては、学生バイトといえば、あくまでも正規雇用の補助であり、低賃金だが責任は軽く、テスト前には休むことができ、バイト先も比較的自由に選べるものでした。しかし現在は、低賃金・低処遇にもかかわらず、正社員並みの過度な責任やノルマを課される例が多くあります。予定があっても無理なシフトを組まれる、辞めたいのに辞めさせてもらえない、などの実態に加え、報告書作成が勤務時間に加算されない、売れ残りの商品を買わされる、皿を割ったら弁償、などの違法行為も報告されています。

 ブラックバイトがここまで広がった原因の一つが、非正規雇用の拡大と「基幹化」です。非正規雇用の比率が現在は4割近くになり、かつては正社員が行っていた仕事を、アルバイトなど非正規に肩代わりさせる事例が広がっています。飲食店、コンビニ、アパレル関係などチェーン展開している業種では「一つの店舗に正社員は一人、あとは全員非正規」というのが一般的で、時給は同じなのに、バイトが「バイトリーダー」「時間帯責任者」などの役職名をつけられ、シフトの管理・調節や新人育成、不足商品の発注、店舗の鍵の管理など、正社員並みの過大な仕事と責任を負わされ、“授業よりもバイト優先”“君が来なければ店がまわらない”という状態に置かれています。

 もう一つの原因は、学費や生活費をバイトに頼るしかないことです。多くの学生が、学生生活を維持するためには、バイトからの収入を途絶えさせることができない状態にあります。首都圏の私立大学に通う学生の家庭からの仕送りは、1994年度の12万4900円と比べ、2013年度は8万9000円に減っており、仕送りから家賃を引いた1日当たりの生活費は平均937円で、ピークだった1990年度の4割以下です(東京私大教連の調査)。さらに、公的な奨学金はすべて貸与制で、うち7割が有利子であり、就職難で将来安定した職業につけるか分からない不安から、奨学金をあきらめるか、借りる場合でもできるだけ抑えざるを得ない状況です。同時に、ブラックバイトは、学生の社会経験の未熟さや労働法・雇用のルールへの知識の乏しさにつけこんだ違法・脱法行為で成り立っていることも特徴です。

 今こそ、ブラックバイトの実態を把握するとともに、違法な実態を是正する取り組みを強めることが必要です。政府に対し、全国の大学と連携し、学生に対し、学生バイトでも労働法が適用されることなどを知らせる啓発につとめることや、学生の学費負担を軽減するためのに、給付型奨学金制度の創設と、「無利子」奨学金の充実をおこなうことを強く求めます。

 
カテゴリ:青年の未来を切り開こう! | 13:23 | comments(0) | - | - | - |
緊急県民集会に600人!





 集団的自衛権行使容認の閣議決定に抗議する緊急県民集会が7月2日夕方に行われました。党派の違いを超え、600人を超える方が参加され、夜8時を過ぎるまでパレードが続きました。私がおこなった連帯の挨拶は、以下の通りです。

 お集まりの皆さん、ご紹介いただきました県議会議員の宮本次郎です。日本共産党を代表して、心より連帯のご挨拶を申し上げます。

 「集団的自衛権行使は、憲法上許されない」という政府見解は、長い長い国会の議論を通じて定着したものです。これを、国民多数の批判や不安に耳をかさず、国会でのまともな議論もなしに、与党だけの密室協議をつうじて、一内閣
の判断で覆すなど、憲法破壊のクーデターとよぶべき暴挙であり、断じて許されるものではありません。まずはじめに、きびしく糾弾し、抗議いたします。

  たいへん私事ですが、実は私の父はかつて自衛隊に所属していました。貧しい生い立ちの父親が、15歳で働き始め、18歳で自衛隊に入隊したのは、すこしでも兄弟の生活を支えようと、安定した所得を求めてのことでした。
 私が物心ついた頃にはすでに退官しており、タンクローリーの運転手をしていましたが、父は私によく言いました。「お父さんは、戦争になったら予備自衛官として招集される。覚悟しておけ。でも、安心しろ。日本には憲法9条があるから、戦争に巻き込まれることはない」この話を聞いて育った私は、幼心に「平和な国にうまれてよかった。元自衛官とはいえ、父親が戦場で殺し、殺される関係になることはない」と安心したことを、昨日のことのように覚えています。
 しかし、今回、集団的自衛権発動となれば、この話は180度かわってきます。全国に24万人存在する自衛隊員、なかには幼い子どもをもつ若い隊員もおります。お父さんが戦場で殺し殺される関係になる。そのことを心配する日々が始まる。それを、憲法解釈の変更でおこなうという、こんな理不尽なことは絶対に許せないという思いです。

 いま、日本の若者を取り巻く環境は深刻です。高い学費と奨学金地獄、就職難、ブラック企業、ブラックバイトなど、格差と貧困に苦しむ青年に、今度は戦場で血を流せというのでしょうか。自衛隊員の入隊動機のひとつに、経済的自立をあげている人が多い実態は、いったい何を示すでしょう。すでに、お金のない人から順番に、徴兵制が始まっているともいえます。

 先週金曜日、私は代表質問で、この問題について、知事の考えを問いました。荒井知事は「憲法を守るのは知事の義務」とこたえ、平和を守るのは当然のことと、こたえましたが、残念ながら集団的自衛権については「国の専決事項でありコメントを差し控える」という態度にとどまりました。いま、歴代自民党政権の屋台骨をなした幹部の皆さんが、続々と「しんぶん赤旗」に登場し、安倍内閣の暴走に警鐘を乱打しています。奈良県からも、137万人の県民の平和の声を発信できるよう、引き続き頑張る決意です。

 いま日本は、戦争か平和か、戦後最大の歴史的岐路を迎えています。このたたかいの帰趨を決めるのは国民世論と運動です。みなさん、ごいっしょに頑張りましょう。
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