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おいたち 意外とおもしろい大学生活ウラ話

 ↑障害児(者)問題研究会「すぎのこ」での活動のひとこま。サンタ役をやっています。


 ↑教育実習さきの養護学校でのひとこま。なんでもやりまっせ。
わらしべ長者 - 寮生活

 大学3年生からは学生寮にはいることができました。古き伝統のあった男子寮「桜寮」は建て直され、完全個室の「国際学生宿舎」という建物になり、約3割が留学生でした。当時の収入は、新聞奨学生の奨学金と配達で得られる給料、家庭教師のバイト代あわせて11万円。そのうち半分が寮費と授業料です。食費や勉学費を1ヵ月5万円でやりくりするのはたいへん苦労しました。


ニラと新聞を交換

 風呂と台所は共同使用です。ラーメン屋(サイカラーメン)でバイトする後輩がよく余った白菜やニラをもらって帰ってきました。私は配達で余った新聞を譲り、食材と交換してもらうのでした。ぶた肉などが手に入ったときは「藁(わら)しべ長者」の気分です。



学費値下げ、就職難解決...自治会活動に熱中

大学入学と同時に、学費値下げや勉学条件の改善など、学生生活の要求実現に取り組む学生自治会の活動と出会い、自治会室が南向きの日当たりのよい部屋(空きコマの昼寝にぴったり)だったことも手伝い、活動に参加しました。
 署名に取り組み、国会要請行動にも参加。驚いたのは自民党議員の控え室。N元首相の大きなポスターと日の丸が掲げてあり、書棚には「ゴルフ徹底攻略..」「東京うまい店安い店」などの本がズラリ。当時、2大政党作りの先駆けとしてつくられた新進党議員の控え室では、キンパツの若い秘書が「あん?就職難?自分で見つけろそれくらい!」とまともに聞こうともしませんでした。
 一方、日本共産党控え室では議員本人が対応、しっかりメモをとりながら聞き、国会でも度々この問題を取り上げてくれました。思えば日本共産党との出会いでした。


サークルや教育実習で

 勉強は不熱心なほうでしたが、サークル活動やボランティア活動、教育実習などで多くのことを教わりました。障害児(者)問題研究会“すぎのこ”は、かつて就学保障運動(障害の重い子どもは《就学猶予・就学免除》といって教育を受ける権利を奪われていた時代がありました。どんなに障害が重くても人間らしく成長・発達する権利があり、それを保障すべきだと広がった運動が就学保障運動です。)にとりくむお母さん方の会議の合間に障害児の保育をすることから始まったサークルです。養護学校がつくられ、障害の重い子どもの学校教育が保障され、その当時の子どもたちが成人した今日では、障害者の社会参加をサポートしながら障害者運動の歴史や今日的課題を学ぶ場ともなっていました。

 教育実習先の養護学校では、「障害は個性であり、障害児教育とはその個性を差別化するものであり、養護学校は廃止すべき」という考え方と、「障害とは、人間的な発達をする上で特別な配慮や手だてが必要なものであり、そのための特別な集団と専門的な働きかけができる学校が養護学校」という考えがぶつかり合っていることも学びました。障害児教育とは、障害を持つ子どもの普通教育であり、どんなに障害が重くても、人間発達の可能性を保障することが政治の役割だと思います。
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