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西和医療センターが8月からお産業務中止―党県議団・生駒郡議員団が説明求め病院側と面談

 

 

再開から4年、突然の「中止」発表にとまどいの声・・

 このほど西和医療センターでのお産(分娩業務)の取り扱いについて「8月から中止し総合医療センター(奈良市)に統合」と発表されました。

 西和医療センターでは医師不足などを理由に2009年から分娩業務が中止されたものの、地域の強い要望を受けて県が1億6000万円を予算化し、2015年から再開された経緯があります。関係者から「せっかくいい環境でお産ができるようになったのに残念」「なぜ突然の発表となたのか」などの声が寄せられています。

 日本共産党奈良県議団と生駒郡議員団は12日、西和医療センターを訪れ、分娩中止に至った経過や理由の説明を求め面談を行いました。病院側からは病院長、事務長、看護師長や奈良県立病院機構の副理事長などが出席し対応しました。

 

 

体制とれず・・・昨年の総合センター新築移転を受けての「統合」判断

 説明によると、西和医療センターでは常勤産科医3名体制で分娩業務を担っていますが、夜間や休日の体制がとれず、緊急時には自宅にいる医師に連絡して40分〜1時間待たないといけない状況があるとのことです。昨年新築移転した総合医療センターは16名の常勤産科医体制で設備も充実しており、西和医療センターでの分娩数が思ったほど伸びないことから、機能統合が具体化されました。また、近隣町へ事前に十分な説明が無かったのは、現在受診されている妊婦の方に不安を与えないようにするため、斑鳩・三郷・王寺の各町長と保健センターのみにしか説明をしなかったため、とのことでした。

 

 

建てかえ移転・・・総合病院としての期待の声をうけとめた検討を

 議員団からは「西和医療センターに対し、総合病院として期待する地域の声は強い」「西和地域の医療活動の拠点である同センターでお産できなくなることは住民にとって大きな不安」と述べ、建てかえが検討される今後についても「地元住民の声をしっかりと反映させて欲しい」と求めました。

 西和医療センター側は「地域の期待の声はありがたい。地域医療構想をふまえ、医療ニーズにこたえられる医療機関となるように検討したい」と対応しました。

カテゴリ:三郷町 | 17:13 | comments(0) | - | - | - |
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