現在の閲覧者数:
<< 奈良県が新年度予算案を発表 | main | 今週の早朝街頭演説予定 >>
「もうこれ以上、彼らの学校を潰さないで下さい!」―ベテラン教師の悲痛な叫びが胸をえぐる

 

 

「もうこれ以上、彼らの大切な学校をつぶさないで下さい」ー

長年、普通科高校で思春期の生徒達の人生相談に関わってこられた教師の悲痛な叫びが、参加者の胸をえぐりました。

 

 25日(日)に開催した「高校削減問題を考えるシンポジウム」には、50名以上の方にご参加いただき、意見交換は予定時間を大幅にオーバーする白熱ぶりでした。

 

 

 県教育委員会が各種会議で示している「論点整理」文書によると、今回の高校削減計画は「10年後に1100名=28クラスの生徒減に対応した再配置」と「専門学科の強化、普通科に特色のあるコースを設置する」という内容です。すなわち「3〜4校の学校削減」「普通科定数の削減」が、その中心です。

 すでに各方面で廃校となる学校名が噂されていますが、いずれも、この2つの方針にピタリと合致します。

 

 

 

「母校がなくなるのは本当に寂しい」「15年前、突然の発表に、自分たちは見捨てられたと涙した」―15年前に43校の県立高校が33校に再編された統廃合では、突然の発表に当事者は驚き戸惑いました。今回の計画も、昨年10月の臨時教育委員会で明るみになり、今年の6月には学校名が発表されるというもので、あまりにも拙速です。

 

 保護者の方々からは「1人親家庭で、節約節約の毎日。公立高校の選択肢が減ることは本当につらい。」「子どもが中学3年生になり高校受験に直面して初めて、選択肢が少ないことに気づき驚いた。特色コースの増加は、決して選択肢の多様化にはならない。」「偏差値の低い我が子でも、それなりに自信を持って学べる普通科高校の存在をなくさないでほしい。」ーこんな声が寄せられています。

 

 県教育委員会は3月8日におおまかな方針を発表し、パブリックコメント(意見公募)に取り組み、6月には具体的な学校名を含む実施方針を示すとしていますが、この問題は奈良県の教育のあり方、とくに思春期の生徒達にどのような学校教育を保障するのかという大問題です。

 

 県民的議論を呼びかけて参りたいと思います。

 

 

カテゴリ:青年の未来を切り開こう! | 20:00 | comments(0) | - | - | - |
コメント
コメントする