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浸水被害が起こらない抜本対策の推進を

 

大和川の増水対策―党地方議員団が聞き取り調査と申し入れ

 

 生駒郡・北葛城郡・大和高田市の日本共産党地方議員団で、国土交通省近畿地方整備局大和川工事事務所を訪れ、さきの台風21号災害の被災状況のとりまとめを伺うとともに、浸水対策の進捗状況について聞き取り調査を行いました。

 

 

台風21号襲来前からの長雨で、昭和57年王寺大水害時を上回る水位に

 

 台風21号が近畿地方を通過する10月22日のおよそ1週間前から滞留する前線によって連続的な降雨があり、大和川の水位は10月23日0時前後にピークに達しました。この時、奈良県北西部の大和川水位観測所(王寺、河合、板東、保田、番条)では、いずれも昭和57年の王寺大水害時を上回る水位を記録しています。大和川の堤防決壊という事態は免れましたが、支流となっている河川が溢水する内水被害が発生し、三郷町・斑鳩町・安堵町で119件の床上・床下浸水被害がありました。

 

 

5ヵ所の遊水地計画で36cmの水位低下―来年度から用地買収と着工

 

 国土交通省は2013年に大和川水系河川整備計画を策定し、大和川の中上流地域5ヵ所(“暖慶三代川地区、斑鳩町目安地区、0妥板窪田地区、だ鄒渉保田地区、ダ鄒渉唐院地区)に総計100万㎥の遊水地を計画しています。遊水地とは、日頃は公園や広場として使用しながら大雨時に一旦水をため込む機能を持った施設のことです。

 現在は用地買収に向けた住民説明会がなされており、このうち0妥板窪田地区、だ鄒渉保田地区については概ね合意形成に至ったことから、早ければ2018年度に用地買収、2019年度に着工し、窪田地区は平成38年度、保田地区は33年度の完成を目指すとのことです。5つの遊水地がすべて完成すれば、増水時に水位を36cm下げる効果があります。

 

 

地元負担となることがないように丁寧な推進を

 

 党議員団は遊水地計画の推進に向け、地方自治体や地元住民への丁寧な説明を求めると共に、完成後の維持管理について、地元自治体や住民の負担となることがないよう、国と県の財政支援の枠組みを示すよう申し入れました。担当者は「急がば回れという言葉があるように、丁寧にすすめることが着実な豪雨対策につながると認識している」と述べました。

カテゴリ:三郷町 | 15:45 | comments(0) | - | - | - |
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