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小中学校普通教室へのエアコン設置の現状は…

 文部科学省は先日、2017年(平成29年)4月1日現在における各学校のエアコン設置状況を発表しました(3年に1度調査)。

 

 奈良県は特別支援学校・県立高校へのエアコン設置を順次進めていますが、小中学校は市町村任せになっており大変遅れています(3年でわずか1.3%の伸び)。

 

 文部科学省が交付する学校施設環境改善交付金は設置費用の3分の1を交付し、対象工事費は下限400万円〜上限2億円という制度ですが、東京都など独自の補助金制度を策定して一気に小中学校のエアコン設置を進めたところもあり、奈良県の制度化が求められます。


 昨今の地球温暖化の影響で、7月や9月の教室の気温は35℃を超えるところもあります。文部科学省が定めた「学校環境衛生基準」は、児童生徒に生理的心理的な負担をかけない望ましい条件を「夏季で25℃〜28℃」としており、学校施設は自然災害などが発生した際に、地域住民が最初に避難する場所となることからも、一刻も早い設置が求められます。

 
 生駒郡内では、三郷町が中学校建て替え(H31春完了)に伴い全室設置され、小学校への設置も検討されているほか、平群町でも平群小学校に続き平群北小学校で30年度に設置される見通しなど、計画が立てられています。

 

 国の交付金を強化するよう求めると共に、県独自の制度を創設するよう声を上げて参りたいと思います

 

  普通教室へのエアコン設置率(各年度4月1日現在、文部科学省調査、単位は%)

小中学校 小中学校 高等学校 高等学校
H26調査 H29調査 H26調査 H29調査
滋賀県   50.3   82.8   10.4   42.5
京都府

  68.1

  84.0   97.5  100.0
大阪府   48.0   77.3   98.3  100.0
兵庫県   36.4   58.8   68.1   93.5
奈良県    6.1    7.4   51.8   68.3
和歌山県   20.0   44.5   88.5   91.3
全国平均   32.8   49.6   61.4   74.1

 

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