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奈良公園へのリゾートホテル誘致などで論戦―山村議員が一般質問

 

 

 

 

 山村幸穂議員が一般質問にたち、建物だけで95億円もつぎこむ「国際芸術家村構想」と、奈良公園に高級リゾートホテルを呼び込む「吉城園周辺地区整備」「高畑裁判所跡地整備」計画について、知事の考えを質しました。どちらも安倍政権が進める観光戦略に基づき「地方創生交付金」をばら撒く政策に乗った大掛かりな開発計画です。

 

 「国際芸術家村構想」について山村議員は、文化財修復施設や伝統工芸後継者育成は強化すべきだが、道の駅、レストラン、宿泊施設、情報発信拠点などを整備する計画について「なぜこれが芸術家村なのか」「複合施設としての大がかりな整備は必要ない」と再検討を求めました。荒井知事は「文化財修復だけでは施設が小さくなる、複合的な施設のほうが地方創生交付金を受けられるのでそうした」と述べ、政府の政策誘導に追随する姿勢を見せました。

 

 また、山村議員は奈良公園について「国指定名勝地として、文化財保護法、古都保存法、第一種風致地区など厳しい開発規制をしてきた地区」とし「発掘調査された庭園を復元し、誰もが楽しめるように整備することは理解できるが、高級ホテル建設がなぜ必要なのか。反対住民の声を真摯に受け止めるべき」と主張しました。荒井知事は「一部反対者がいるが、多くが賛成」との認識を示し「高級ホテルのレベルが高いほど、環境が良くなる」とリゾートホテル誘致を合理化しました。

 

 山村議員はこのほか、県営住宅のバリアフリー化、在宅医療の充実、総合医療センター移転後のまちづくりについて質問しました。

 

 

カテゴリ:議会論戦 | 16:27 | comments(0) | - | - | - |
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