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平和であってこそ長寿社会―平群町長寿会連合会総会であいさつ


 平群町長寿会総会に出席しました。平均年齢が80歳を超えて久しい今日、貧困と格差の広がりによる新たな問題が生まれています。誰もが健康に生きがいを持って長生きできる長寿社会が、ますます発展いたしますことを願い、ご挨拶いたしました。

 挨拶の全文は「続きを読む」でご覧ください。


 
 みなさん、おはようございます。県議会議員の宮本次郎です。

 長寿会の総会にあたり、心よりお祝い申し上げます。

 昨年は、戦後70年ということで、あらためて平和を巡る問題が、焦点となりました。
 とある署名活動に取り組んでおりますと、こんな出来事がありました。80歳台の女性が、違う名字の男性の名前を3名・連名で書かれたのです。「戦争で亡くなった兄の名前です。いちばん、この署名に名前を書きたかっただろうと思って…」と、閑かに語られました。熱いものがこみ上げました。

 100歳をこえる方が6万人、平均寿命は、男性80・5歳、女性86・8歳。世界に誇る長寿社会を築けたのは、平和だからこそだと思います。いま、格差社会の中で「下流社会」「老後破産」などの言葉が飛び交う事態ですが、激しい戦禍を生き抜いてこられた方々が、「孤独死」「孤立死」に至ってしまう、こんな悲しいことはありません。
 
 長寿会の皆様の活動が、ひとりぼっちの高齢者を生み出さない、あたたかい連帯のネットワークを広げておられることに、敬意と感謝を申し上げると共に、私も、あたたかい社会を築けるよう力を尽くす所存です。

 どうぞいつまでもお元気でご活躍下さい。そして私たち若い世代に、みなさんが培ってこられたさまざまなことを伝えていただきますことを願ってやみません。

 最後になりましたが、平群町長寿会のますますのご発展と、皆様お一人おひとりのご健勝をお祈りし、本日のご盛会に対するお祝いのことばといたします。本日はお招きいただき、ありがとうございました。
カテゴリ:平群町 | 22:16 | comments(0) | - | - | - |
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