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ついにこの日が…10年間の保育園生活に別れ

 ↑通い続けた正門です。



 ↑心のこもったあたたかい式でした。


 ↑今朝は、いつもの道を走って登園しました。


 ついにこの日がやってきました。

 10年間通った保育園も、とうとう卒園する日がやってきたのです。

 すばらしい保育園生活でした。

 心のこもったたいへんあたたかい、感動的な卒園式でした。

 謝辞を読ませて頂くことになり、10年間の思いを込めて作成しました。

 しかし、あまり長くなってはいけません。1週間考え抜きながら、7分程度の原稿に仕上げることが出来ました。

 先生方、地域の皆さん、たいへんお世話になりました。ありがとうございました。

 謝辞は以下の通りです。
 

   謝辞

 竜田川の桜のつぼみが、今にも花開かそうとする、穏やかな春の訪れのなか、このような心温まる卒園式を催していただき、心より感謝申し上げます。

 ご来賓の方々や地域の皆様には、常日頃から子ども達をあたたかく見守って頂き、保護者一同、心より御礼申し上げます。

 卒園の日を迎え、初めて保育園に登園した頃のことを懐かしく思い出します。

 はじめは、子育てに不安がいっぱいで、家では熱を出せば大慌て。言う事を聞いてもらえないとイライラ。仕事が遅くなって余裕がないときは、全てを投げ出したくなっていました。そんな時に、先生方は、おしゃべりノートで保育園での子どもの様子を、目に浮かぶような豊かな表現で伝えて下さりました。本当に励まされ、元気が出ました。

 先生方も、私たちと同じく、働きながら子育てをする仲間です。きっと、私たちに言えないようなご苦労もたくさんあったことでしょう。そんな中、「お父さん、お母さんが、ゆっくりする時間も大切ですよ」とアドバイスを下さりました。どんな時にも温かく接して下さり、心から感謝いたします。

 管理栄養士の先生と、調理師のみなさんの、あたたかい心遣いが伝わる、バツグンにおいしい給食は、子どもたちに大人気。朝夕と忙しさの中で、じゅうぶんな食事を準備できない時もあった私たちにとって、本当に心強い味方でした。

 看護師の先生には、怪我や病気のたびに優しく丁寧に対応して頂きました。私事で恐縮ですが、長男が0歳の頃、原因もわからずミルクを受けつけない日が続き、途方に暮れました。ある日「乳糖不耐症が疑われる、ミルクを変えては」と適切なアドバイスを頂き、みるみる回復し、安心しました。


 6年間を振り返りますと、いくつもの思い出が走馬燈のように思い起こされます。

  ひまわり組。離乳食をひと匙ずつ、おむつの交換も丁寧に、ひとりひとりきめ細かくお世話をしていただきました。はじめて歩いたとき、わが子のように喜んで下さいました。

 ばら組。はじめてのおしゃべり。友達との遊び。自分で食べることや自分のものをかたづけることなど、生活面での温かいご指導をいただきました。

 もも組。トイレトレーニングという人生で最初の試練にむかう子どもたちを、あたたかく支えて下さいました。気がつけば、立派におむつを卒業していました。先生方のおかげです。

 すみれ組。子どもたちの自我が目覚め、個性がぶつかりあい、先生方をたくさん困らせました。でも先生方の工夫やご尽力で、子どもたちは集団生活を理解し始めました。

 ゆり組。家庭では経験できないような季節の行事の中で、幼い子どもの面倒を見、クラスの連帯も育まれました。心も体も、一段と大きく成長したことを、実感しました。

 そして、さくら組。納涼の夕べで募金活動に取り組む頼もしい姿。運動会のタル太鼓の勇ましい姿。先月の生活発表会では、長編の演劇「にゃんきち一家の大冒険」を立派に演じきりました。
 最年長児の自覚と誇りを持ち、最後の一年を過ごす中で、何か問題が起こっても、みんなで話し合い解決する力を身につけることができました。南保育園の先生方や、ゆり組さんたちのおかげだと思います。

 南保育園の一番の魅力は、豊かな自然環境と、一体感のある園舎ではないでしょうか。竜田川のせせらぎに、緑豊かな信貴生駒、椿井城の歴史息づく矢田丘陵、ぶどう山、中央公園…。そして、園庭からすべての教室が見渡せる平屋建ての園舎。こんなに恵まれた環境の保育園に通えたことは、この上ない幸せです。

 さて、いよいよお別れの時です。この南保育園で、愛情をいっぱいもらった子どもたちは、四月からそれぞれの小学校へ巣立ちます。この子達の未来には、いくつもの試練や困難が待っているかもしれません。しかし、この南保育園で、多くの先生方に愛された思い出は、心の中で輝き続ける宝になり、様々な試練を乗り越える力になることでしょう。その宝を大切に胸に抱いて、優しく思いやりのある素敵な人間に育ってほしいと思います。

 最後に、平群南保育園の、今後ますますのご発展と、園長先生をはじめ諸先生方、ご来賓の皆様のご健康とご多幸をお祈り申しあげまして、お礼の言葉といたします。

     平成二五年三月二二日  卒園児保護者代表 宮本次郎

カテゴリ:親バカ子育て日記 | 16:38 | comments(1) | - | - | - |
コメント
万端にわたりいき届いた謝辞〜
読ませていただきました、感激です。
30年ほどまえ、保育所にお世話になり
そのころを思い出しました。
卒園の時、子供達が歌った、
「いつのことだか思い出してごらん〜」の歌が聞こえてくるような気がします。
現在は、孫の保育所送迎をしてる身として、
現場の先生の大変さと、今日の保育行政の方向付け、
爺婆として気になることも多々あります。
保育園の民営化 = 経営的要素 ということにならないように
できるだけ保母先生や職員さんが働きやすく安定した職場に、
そして子供達とのびのびとした関係で保育に当っていただけるように期待したいです、
| 金魚姫 | 2013/03/29 1:40 PM |
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