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厚生労働省が名指しで公的病院再編―県内5病院守れと要望


 

 厚生労働省は9月26日、病床数を削減することを目的に公立病院など全国424の病院について、再編や統合が必要として「再検証」を行い、病院名を公表しました。県内では5病院(済生会奈良病院、済生会中和病院、済生会御所病院、奈良県総合リハビリテーションセンター、南和広域医療企業団吉野病院)があげられています。厚生労働省が424病院を選んだのは近隣に同程度の実績を持つ病院があるなどの機械的基準によるものです。


 日本共産党県議団は「地域医療を崩壊させる『再検証』に強く抗議し撤回を求める」とする申し入れを県に対し行いました。「それぞれの病院が持つ歴史的な役割や機能が全く考慮されておらず、病床削減ありきの再編の押しつけをやめるよう国に求めるべき」と要請しました。

 

カテゴリ:まちかどの声 | 22:41 | comments(0) | - | - | - |
「奈良公園バスターミナル」―“45億円のムダ使い”と批判集まる

  ↑イメージ図は県HPより

 

 

「いつもガラガラ」―しかも渋滞悪化を引き起こす

 今春、県庁のとなりにオープンした「奈良公園バスターミナル」。奈良公園や県庁を訪れる人たちが自由に利用できた駐車場(260台)を撤去し、45億円投じて建設されました。バスターミナルとホール・飲食店からなる複合施設ですが「いつもガラガラ」と不評です。5〜6月の利用は約7千台で、当初見込んだ1万5千台の半数にも届きませんでした。さらに、奈良公園内の渋滞解消を目的に建設されたにもかかわらず、新たな渋滞を引き起こしています。荒井知事は9月10日の記者会見で、利用が少ないのは「想定外」とし、渋滞についても「一部の観光バスが民間駐車場に流入しているのが問題」と述べましたが、原因は施設の「利用しにくさ」にあるのではないでしょうか。

 

 

利用しにくく、観光客のニーズに合わず

 このバスターミナルの乗降スペースはわずか12台で完全予約制。一般の乗用車は利用できません。西方面からしか入場できないため、他方面から来るバスは渋滞する他の道路へ迂回させられます。乗客を降ろしたバスは往復1時間以上かかる大和郡山市内の駐機場に誘導されるため、観光バスの運転手からは「遠くて休憩時間が確保できない」と不評です。

 併設された複合施設はどうでしょうか。300人収容のレクチャーホールや飲食店、展示場などがありますが、ホールの利用はほとんどなく、飲食店は値段が高すぎて「一般観光客は手が出ない」と指摘されています。この他「トイレの場所がわかりにくい」「迷路のようで目的の場所にたどり着かない」などの声もあります。

 

 

議会での指摘を嘲笑し強行―今からでも反省し再検討を

 私は計画された3年前から、県議会で繰り返し「新たな渋滞を引き起こす」「45億円の投資は巨額で無謀」「民間駐車場や奈良市ともよく協議し渋滞解消策を考えるべき」と指摘してきましたが、県の担当者は「時代の最先端の渋滞解消策」「2割程度は国の補助がある」と指摘を嘲笑し、県議会も日本共産党以外はほとんど批判せず強行しました。

 予測通りの展開となった今回の事態。建設を強引にすすめた人たちはどのように受け止めるのでしょうか。今からでも反省し、施設のあり方について再検討するべきです。

カテゴリ:まちかどの声 | 01:17 | comments(0) | - | - | - |
10月から幼保「無償化」―新たに増える給食費負担は?

 10月から3歳以上の子どもについて実施される幼保「無償化」(1・2歳は対象にならない)は、消費税10%増税を財源(増収分の約15%)にしていることや、比較的所得の高い層に恩恵が偏っている(費用の50%が年間所得640万円以上の世帯に配分)こと、給食費(副食材費)の負担が新たに発生する(これまで保育料に含まれていた分を実費徴収)ことなどの問題点が指摘されています。

 

 とくに給食費については、施設側に実費徴収や滞納相談など新たな対応が求められ、内閣府は給食費が滞納された場合に「施設利用継続の可否を検討」(自治体むけFAQ=想定問答集)としています。これまで保育料の滞納があったとしても、それを理由に退所させることはできないとしていましたが、給食費の滞納によって保育中断の可能性を内閣府が示唆したことは重大です。

 

 このほど、生駒郡4町が、一般的な所得の世帯での給食費負担を公表しました(下表)。

 

 

 

 地方自治体には子どもの保育に責任を負うことが求められます。すでに秋田県(所得制限あり、一部助成)、明石市(全額)、県内でも田原本町(全額)、大和郡山市(多子減免)など副食材費の助成をする自治体が生まれています。引き続き、子育て世代の願いを政治に届けて頑張りたいと思います。

カテゴリ:まちかどの声 | 23:24 | comments(0) | - | - | - |
荒井知事による奈良市役所「移転」強要問題―地方自治への干渉は許されない

 

 荒井知事が奈良市長に対し、高級ホテルと一体化の「まちづくり」のために「奈良市役所を移転せよ」とけしかけたことに、マスコミや市民団体から批判の声があがっています。

 

 

平城宮跡の隣にホテルと一体の「新市役所」!?

 

 老朽化が進む市役所庁舎について、奈良市は現地で耐震改修を行う計画でした。ところがこれに対し荒井知事は、市議会の勉強会の場で「平城宮跡南側へ移転建てかえ」を提案。ホテルと一体開発する新庁舎のイメージ図とともに「県が土地を先行取得した上で市に無償貸与する」というプランを示し、「耐震改修では将来の庁舎建て替え費用も含め154億円の財政負担だが、移転なら61億円で済む」として移転を主張しました。

 

 

現地で改修、将来縮小移転―奈良市長が反論

 

 一方、仲川市長は「知事の試算には誤りがある」と指摘。移転では固定資産税の減収が見込まれるほか、「市民と合意形成する時間がなく、現実的に難しい」として完成時期が約2年ずれ込むと試算。来年度末に迫っている国の交付税措置の着手期限には間に合わず、移転案の費用負担は知事の主張の2倍に相当する121億円に上るとしました。その上で、市が耐震改修を経て30年後に新庁舎を建設した場合、庁舎の規模を現在の3・3ヘクタールから2ヘクタールに縮小して移転すれば、財政負担は53億円と主張。耐震改修の18億円を加えても71億円で済み、知事提案より有利になるとしました。

 

 

 

猛暑つき市民集会―「市民の安全を」「知事の越権許されない」

 

 そんな中、猛暑の7月25日、知事の越権行為に反対する市民の集会が市役所前で開催されました。参加者から「マリオットホテルのときも、隣の奈良警察署を強引に移転させた。ホテルのために好き勝手に公共施設を動かすのが知事のまちづくりなのか」「市民の安全を守る耐震化工事を早く行ってほしい」「知事の越権行為は許されない、市長も市議会も市民のためにがんばって」など発言がありました。

 市庁舎は奈良市民の財産であり、そのあり方は市民と市議会が決めることです。多くの市町村では、庁舎を移転するとなれば市民的な議論を何年もかけて行い、議会でも十分議論を尽くし、全会一致で決定するなどしています。知事のやりかたは、地方自治法の趣旨にも反します。

 

 

「ホテル建設ありき」から「宿泊しようと思える」観光政策へ

 

 知事が奈良市役所移転案を持ち出した背景に、県がすすめる「ホテルを核とした賑わいづくり」構想の一環として、現在市役所の向かいに建設中のマリオットホテルと連携した「まちづくり」をすすめたいという発想があります。県内ではすでに、奈良公園内の高級ホテルや、天理市郊外の「なら歴史芸術文化村」などホテル建設の工事がすすめられており、今後、中央卸売市場(大和郡山市)、NAFIC(奈良食と農の魅力創造国際大学校:桜井市)、ならまちセンター前など、次々とホテル構想が具体化されようとしています。

 しかし一方で、ホテルを次々建設しても宿泊客は増えず、需要が伸びなやむ現実があります。ホテル建設ありきの観光政策から、「宿泊してでも観光しよう」と思ってもらえる、内発的動機を高める観光政策への転換が求められているのではないでしょうか。

カテゴリ:まちかどの声 | 20:05 | comments(0) | - | - | - |
近鉄生駒線15分間隔運行の早期再開を−署名を提出

 

 近鉄生駒線は現在、2017年10月の台風による住宅擁壁崩落事故で、平均1時間3本(20分間隔)のダイヤ編成になっています。当初、近鉄側は「復旧工事完了後は15分間隔の通常運行に戻す」としていましたが、昨年11月の申し入れ時に「はっきりと申し上げられない」という曖昧な回答に終始しました。


 この間、多くの方から「JR大和路線や地下鉄中央線との接続が悪く、王寺駅や生駒駅で20分近く待つことが多く不便」などの要望が寄せられていることから、改めて15分間隔運行の早期再開と終電時間を求める署名に取り組ませていただき、近鉄側に提出いたしました。

 

 引き続き、利便性向上に向けて取り組んで参ります。

カテゴリ:まちかどの声 | 08:19 | comments(0) | - | - | - |
県文化会館―キャンセル続出  耐震強度不足公表で

↑貼り出され「自己責任で使えということか」と批判を集めている文書

 

 

 奈良県文化会館の耐震性が国の基準を大幅に下回っていることを、県が約9年前に把握しながら耐震補強工事を行わず、利用者へも周知していなかったことが問題になっています。

 

 奈良県が2010年に県文化会館の耐震調査を行ったところ「震度6強の地震で倒壊、崩壊する危険性が高い」IS値0.3未満であることが判明しましたが、9年経った今も耐震化の計画はありません。一方、県立奈良高校で耐震工事を長年行っていなかった問題が昨年発覚したことを受け、1月19日になって文化会館についても耐震性不足を公表しました。

 

 文化会館側は「耐震不足を理解した上で使用してほしい」とする文書を貼り出し予約者にも送付しましたが、「自己責任で使えと言うことか」と批判を浴びています。会場を変更するなど2月1日までに27の催しがキャンセルとなり、2月3日(日)に会場を変更して行われた歌手の森山直太朗さんのコンサートでは、当日になって会場変更を知らされた人もあり、混乱がおこりました。

 

 

西和医療センター本館・南病棟も早急な対応を

 

 県は今後、施設運用のあり方を検討するとしていますが、早急な対応が求められます。なお、生駒郡地域では、西和医療センター(旧県立三室病院)も、本館・南病棟がIS値0.3未満と危険な状態です。こちらも、引き続き早急な安全対策を求めて参ります。

カテゴリ:まちかどの声 | 00:17 | comments(0) | - | - | - |
「生駒線のダイヤ15分間隔に」「駅の環境改善を」―近鉄に申し入れ

 

 

 11月20日(火)、日本共産党奈良県地方議員団は近畿日本鉄道に対し、事前に提出していた要望をもとに懇談しました。

 

ダイヤを通常運行の15分間隔に―担当者は明言を避ける

 昨年10月に発生した法面崩落事故で勢野北口駅―竜田川駅間の徐行運行が続いています。担当者からは「11月に始まった本格復旧工事が完了し安全が確認されれば1時間4本に戻すことを検討する」としましたが「今はできるともできないとも言えない」という回答に終始し、以前の「完了後に戻す」という立場から後退した印象です。私たちからは「ダイヤ改正しても19〜20分間隔では接続が悪く大変不便」「終電との接続もふまえたダイヤ改正を」という利用者の声を伝え、担当者からは「沿線に住む人の利便性を考えると始発と終電の時刻は大切」との見解が示されました。

 

喫煙コーナー移設は即対応、駅のバリアフリー化やトイレ改修は順次対応

 高校生を含む駅利用者の受動喫煙が指摘された信貴山下駅の喫煙コーナーは、すぐに移設対応されました。また、勢野北口駅・平群駅・元山上口駅のトイレ水洗化は公共下水道が整備され次第対応する、駅のバリアフリー化は乗降客数に応じて順次対応するとのことです。無人駅での券売機増設は「利用者減でIC化に対応するため2台→1台にしたのでご理解を」との回答でした。

 引き続き、県の担当課にも要望を伝え、近鉄側にも地域の願いをしっかりと届けて参りたいと思います。

カテゴリ:まちかどの声 | 10:25 | comments(0) | - | - | - |
西和医療センター 総合病院として存続と充実を

 

 西和医療センターは今年度、2019年〜2023年度の5年間第2期中期目標・計画が検討されています。このことに関わって「西和医療センターは今後どうなるのか、規模が縮小されるのではないか」と心配の声が寄せられています。

 また同センター利用者からは、老朽化に伴い「エアコンが効かない、あるいは逆に効き過ぎるなど調整ができない、エレベーターが使いにくい」などの要望を伺っています。さらに、施設内に病児保育を設置し近隣5町による運営が予定されるなど、医療スタッフが働きやすい環境の整備に期待が寄せられています。
  先の県議会一般質問では、西和医療センターに寄せられている不安と期待の声を紹介し、総合病院としての存続と充実を求めました。荒井知事からは「施設の老朽化対策や近隣医療機関との役割分担などを踏まえ、地域に良質な医療を提供できるようつとめる」との答弁がありました。

 

駐車場についても要望

 また、同センターの駐車場が有料化されたことで「無断駐車を減らそうとする意図は理解できるが、受診者が1時間分しか無料にならないのなぜか」「1時間では受診が終わらない」などの意見が寄せられています。担当課に伝え、利用者に寄り添ったものとなるよう改善を求めているところです。

 引き続き、西和医療センターの存続と充実を求め、奮闘したいと思います。
 

カテゴリ:まちかどの声 | 10:57 | comments(0) | - | - | - |
横断歩道で死亡事故多発―自動車は徐行、歩行者いれば一旦停止を

 

 いま、交通安全週間です。

 

歩行者の立場で、

「信号のない横断歩道を渡ろうと手を挙げてるのに、車が止まってくれない」

 

また、ドライバーの立場で

「歩行者がいたので停車したのに、対向車が全然止まってくれない」

 

という経験はありませんか?JAFの調査では「横断歩道で歩行者がいるにもかかわらず約9割の車が停止しなかった」というものもあるようです。

 

 

 奈良県では昨年1年間に歩行者の死亡事故が22件あり、うち横断中が16件、このうち横断歩道上で亡くなった方は5名にのぼります。平群町中央公民館前の横断歩道でも死亡事故がありました。亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、事故の根絶に向けた安全運転の啓発を願うものです。

 

道路交通法第38条は、

 (盥埃圓陵無を確認できなければ、横断歩道の停止位置で止まれるような速度で進行する。

 横断しようとしている、あるいは横断中の歩行者や自転車がいるときは必ず一時停止をする。

 2C琶眛仔發よびその手前30mは追い越しや追い抜きが禁止。

などが規定されています。違反すれば反則通告制度に基づき2点の反則となり、普通車・軽自動車で9000円、二輪車で7000円、原付で6000円の反則金を納めなければなりません。

 

 奈良県警察は今春の交通安全週間に於いて、子どもや高齢者の安全な通行確保、高齢者の運転による事故防止、自転車の安全運転などとあわせて、横断歩道での安全確保を重点項目に掲げており、啓発を強化しているとのことです。改めて、安全運転を呼びかけたいと思います。

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カテゴリ:まちかどの声 | 17:12 | comments(0) | - | - | - |
椿井交差点の信号機が12月末に改良されます

 

 

 平群町の椿井交差点は県内でも屈指の渋滞が多い交差点です。

 

 3年前に椿井橋のかけかえにより交差点改良がなされ、一定の改善が図られたかにみえました。しかし実際には、変則4差路信号から変速5差路信号となったことにより、信号の待ち時間はかえって長くなり、特に朝のラッシュ時には渋滞がひどくなっている状況です。

 

 交差点改良当初は西側にあったスーパーマーケットの出入り口となる町道方向が定期信号で制御されていました。しかし現在はスーパーマーケットが撤退しドラッグストアに変わっており、ドラッグストアの営業時間は朝9時半以降なので、朝のラッシュ時にはほとんど車の出入りがない状況です。

 

 12月11日の県議会一般質問で信号機の改良を求めました。

 

 県警本部長は、交通量調査をおこない12月下旬までに信号機を改良することを明らかにしました。これにより、午前7時〜9時の時間帯のサンドラッグから出る青信号が7秒短縮され、他の青信号の時間が確保される見通しで、今後とも交通量を見定めながら信号機の時間を制御し、渋滞解消に努めるとのことです。

 

 お気づきのことがありましたら宮本事務所までお寄せ下さい。
 

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