それいけ!宮本次郎前奈良県議会議員 宮本次郎の活動日誌
党派を超え、地域の願いを国政・県政に届けます。 県政に福祉の心を取り戻すよう、 みなさんと共に頑張ります。 |
いま、しんぶん赤旗に、小選挙区予定候補の街頭演説の紹介が連載されています。先日、私の記事が掲載されました。
なかなか演説は上手くなりませんが、国民の暮らしに寄り添い、通行される方の気分や感情に心を寄せ、自らの思いを言葉に乗せて、初心を大切に謙虚に日々研鑽したいと思います。
【以下、掲載記事】
「国民の声で政治を変える」 奈良2区 宮本次郎
私が政治の問題と初めて正面と向き合ったのは学生の時でした。
養護学校の教師を目指し教育大学で障害児教育を学んでいた私の前に、大学の学費の壁が立ちはだかりました。毎朝3時に起きて新聞配達で学資を得る毎日に疲れ果てていた私に、日本共産党が「教育はみんなのもの。学費無償化が世界の流れ」「政治はみんなのもの」と展望を示しました。そんな党に飛び込んだのが私の活動の原点です。
今、2人に1人の学生が何らかの奨学金制度を利用しています。若い世代も、親世代も、祖父母世代も、奨学金返済や学費負担に苦しめられているのではないでしょうか。大学の学費無償化に必要な予算は2・5兆円。軍事費を毎年5兆円も増やすことを思えばその半分で実現できます。
私は経済的な理由で夢をあきらめる学生を一人も生み出したくありません。大学の学費無償化は子育ての負担を大きく軽減させるだけではなく、学生の学びの質を飛躍的に向上させ、埋もれている能力の開花に寄与することは間違いありません。
私は県会議員を12年つとめた経験から「国民の声が政治を動かす」を確信としてつかみました。奈良県に周産期医療センターを実現した時も、若草山へのモノレール建設をストップさせた時も、小さくても道理ある声がやがて大きく広がって政治を動かしました。
「初心を大切に、国民の声で政治を変える」をモットーに、日本共産党の躍進をめざして奮闘する決意です。
↑2022年3月で閉鎖し、同年4月から奈良高校が使用する平城高校校舎
奈良県教育委員会は6月、現在進められている県立高校再編について、策定過程に問題があったとして、関係者から意見を聞く検証委員会を発足するとしました。数回開催したのち、結果を県議会に報告するとしています。ただし、第2回目以降の会議は非公開とされ、内容のいかんにかかわらず計画自体は変更しないとしています。
2018年6月に強行可決され2020年度から計画が進んでいる県立高校再編には、県民から「奈良高校の耐震費用を浮かせるために平城高校をつぶすのは理不尽すぎる」「今でも少なすぎる県立高校をこれ以上減らすのか」「競争過多の普通科校を減らし、定員割れの特色校を増やすことに何の意味がるのか」など厳しい意見が寄せられています。
私は、会議を公開するとともに、広く県民の意見を反映させて計画を見直すよう求めて参ります。
↑写真をクリックすると動画が観られます
9月25日(金)夕刻、「安保法制の廃止と立憲主義回復を求める奈良2区市民連合」の皆さんが王寺駅南口で街頭活動に取り組まれ、共闘をすすめている立憲民主党の猪奥美里予定候補とともに、私もお招きいただき参加しました。街頭活動は2人の予定候補にインタビューする形で進められ、私は学生時代に障害児教育を学び、障害者運動に参加する中で日本共産党に入党した経緯などを話しました。
平日の夕方ということもあり、学校帰りの高校生や大学生で賑わう駅頭で訴えると、立ち止まり耳を傾けてくれる学生もありました。このときの模様は動画「YouTube“それいけ!宮本次郎”」で配信しています。ぜひご覧下さい。